これより輝かんとする少年少女たちへ!
久しぶりに書店に立ち寄ったので何か買って帰ろうと思い表紙買い。
若い子たち(10代~20代前半)に向けて書かれた本なのですが、是非大人の方にも
読んでいただきたい1冊です。

才能がないとだめですか?
自分は才能がないから、あるいはうちの子は才能がないから成績が上がらないし
難関大なんかに行けない。そんなふうに思っている人たちは多い。でもそれは正しい努力をしていないだけですよ!と著者は言っています。
正しい努力の検証
著者は「ビリギャル」で有名な「坪田信貴」先生。
才能がないから勉強しても無駄というセリフを職業上何度も聞いてきた坪田先生は
「絶対にそんなことない!試してみよう!」と、検証を繰り返します。
結果、暴走族をしている子を大学に合格させたり「聖徳太子」も読めいない子を合格させたりと、ウソのようなホントの話が繰り広げられます。
挑戦しながら悩もう
自分の可能性を信じるのは確かに難しいです。ついつい「自分なんかどうせ」とか
「あの人は特別なんだ」などと思ってしまいます。ですが、成績が良い人も結局は自分と同じ
人間であり、どれだけ努力をしたかで決まるのです。その最初の1歩を踏み出す勇気をもらえる1冊でした。
『特に根拠はなくても「こんなの、絶対にやっているうちに成長する」と思って挑んでみるのです』(本文より)